看見李火増 - 薫風中的漫遊者・台湾1935~1945
昭和時代の台湾へのタイムスリップを体験するような写真集
李火增は日本統治時代の大稲埕に生まれた有名な写真家で、台湾写真撮影界のパイオニアです。それまでに見る統治時代の写真は主に新聞や絵はがき用、または記念撮影の類でした。しかし李火增の写真には庶民の視点から台湾の日常生活を覗くことができるし、当時の本島人(台湾人)と内地人(日本人)の社会的階級や雰囲気の相違も見られる大変珍しくて興味深い作品です。
約1940臺北街景
約1940年の台北風景 と 西門市場の隣の稲荷神社
昭和時代の台中
約1939年の台南風景 西門町醉仙閣 と ハヤシ百貨店
ISBN 978-986-95101-0-3
写真撮影 李火増
編集 王佐榮
サイズ 21 x 29.5 x 2.5 cm ソフトカバー
208ページ モノクロ印刷
2017.07 蒼璧出版社 出版
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