彩繪李火增Ⅰ:找回真實的歷史色彩(改訂版)
內容紹介
愛という名の歴史もの色付け
モノクロ写真のカラー化は長年の課題の一つです。
何でもかんでもAI人工知能に頼りがちになる時代ではあるが、「台湾古写真色付」チームはあえて手作業に近い方法に挑みました。
本チームの古写真色付けはまず破損した画像を修復し、歴史的背景を研究しつつ、専門家の導きを大事にして丁寧に着色を行う手法です。写真一枚につき考証すべきポイントは百個にも上ります。それでも時間と手間をかけて仕上げます。それは歴史ものに対する責任であると同時に、愛でもあります。
考証に使用する参考資料は主に:
・日本統治時代のカラーの絵葉書
・1950年代前後米軍が台湾で撮影したカラー写真
・日本統治時代に台湾や日本で出版された文献
・蒐集家所蔵日本統治時代コレクション
・実際の経験者の貴重な思い出
それに各分野の専門家の意見を取り入れ、ディスカッションを繰り返し、やっと答えにたどり着くことができるという長い道のりです。
古写真色付けの目的は決してモノクロ原本を超えることではなく、視覚の還元によって写真に記録された詳細をより鮮明に表現することです。それで蘇らせた記憶が再び人々の心に刻まれればと。
作者紹介
撮影者 李火増(1912-1975 / Li Huo-zeng /吉富靖治)
李火增は日本統治時代の漢方医李金恭家の長男として生まれました。若くして芸術の才能が光り、台湾写真撮影界の先駆者である鄧南光や張才と共によく撮影活動をしていました。1943年に第一回「登録写真家制度」に合格し、同時に「ライカ写真俱楽部」のメンバーでもあります。生涯九千枚以上のネガフィルムを残し、現在は夏門撮影企画研究室にて保存・管理されています。
ISBN 9786269581191
出版社 蒼璧
単行本(ソフトカバー) 88ページ
カラー印刷
サイズ 21 x 29.5 x 1 cm
出版地 台湾
二版