1945年終戦後、
当時の中国国民党政府の官僚と軍人が台湾に進駐したが、
凄まじい不正・汚職などの行いによって治安の悪化や経済の混乱が進み、
台湾人の不満が高まる一方でした。
そんな状況の最中、
1947年2月27日に台北市での闇たばこ取締事件で役人が暴行を加えることが発端となり、
衝突が翌28日に台湾全土に広がることとなりました。
多くの台湾人が虐殺され、
後には長期に渡って国民党政府により恐怖政治へと発展してしまいました。
写真:1947年二二八事件当時、台北駅に集まる民衆